ボーイズドレッシング#02
「スローターズⅡ」
作・演出:ベロ・シモンズ
2017年9月2日(土)3日(日)23日
会場:盛岡劇場タウンホール
2016年7月、旗揚げ公演「マイ・アングリーマン」11月、ボーイズドレッシングプロデュースもりげき八時の芝居小屋「4.48サイコシス」。同性愛、鬱病、殺人、ドラッグ、ロリコン、近親相姦、サディスト……。旗揚げから一貫してハードでシリアスな題材を、時に悪趣味な程ポップに舞台化してきた劇団、ボーイズドレッシング。2回目の本公演となる今作は、今までとは打って変わってハードボイルドコメディ!
架空のリハビリ施設を舞台に、歌あり!生演奏あり!踊りはなし!のドタバタ喜劇&若干の悲劇。
テーマはズバリ、「戦争と演劇と宇宙」。
このでか過ぎる風呂敷をどう畳むのか?!
【STORY】
かつての任侠映画のスターであった高瀬民三郎の出身地として知られる、杉大杉村。この地にひっそりと佇む依存症リハビリ施設「スローターハウス」。様々な中毒患者が治療と安息を求めてこの施設で暮らしている。
入居者の一人である柴内はかつて小劇場で名を馳せた新進気鋭の劇作家であったが、スランプに陥りこの施設に逃げ込んでもうすぐ1年が経とうとしていた。同じく入居者のペレイラは、触れた物(物質)の未来と過去が見えてしまうサイコメトラーだがその超能力をコントロール出来ず自殺を考える日々。
そんな中、一人の女がこの施設にやってくる。女は柴内を指差しこう呟いた。
「期限は6日間、報酬は1億円。私だけに向けて演劇をつくって上演して欲しい」
報酬だけにつられ、演劇を作り出す芝居素人の入居者達。果たして彼女の真の目的は何なのか?
そしてサイコメトラーのペレイラは知っていた。
上演当日、この場所でおこる、ある悲劇を……。
【出演】
千田秀幸(WIREWORK)
東隆幸
まさやようこ(千鳥団)
大坪ゆうき(劇団しばいぬ)
佐藤光
清水友博
藤原さつき(演劇ユニットせのび)
瀬川瞳
福原健一
neji
雪ノ浦光佑(小卒)
なぽ(ボーイズドレッシング)
あぶ潤(ボーイズドレッシング)
【日時】
2017年9月
2日(土)15:00/19:00
3日(日)11:00
※全3ステージ
※上演時間120分
【会場】
盛岡劇場タウンホール
(岩手県盛岡市松尾町3-1)
【スタッフ】
作 ・演出:ベロ・シモンズ(ボーイズドレッシング)
舞台美術:Chovy-art's
舞台監督:田口淳史(WRISTBAND.JAPAN)
照明:三浦貴之(劇団・風紀委員会)
装置:大久敬介、鶴見弘明
制作:澤口夏実(ボーイズドレッシング)、新坪水稀(劇団もりのべる)、白銀央奈(劇団もりのべる)
音楽:福原健一、neji
照明デザイン:古屋仁成(土曜夜麻痺)
音響オペ:日坂さと
衣装:レトロブティックことり
ヘアスタイリング:山崎貴人
宣伝ビジュアル:土川拓未(ボーイズドレッシング)
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